鬱で仕事休んで時短で復帰したら手取りが5万になった話
鬱の始まり
2019年の10月、鬱症状を診断された。
大元の原因はよくある会社の上司との不和。
同年の1月に入社してから5月まで意欲的に働いて、6月から環境が変わり上司が変わり、それでも業務に勉強に精を出してやってきたものの、それ以上を求められ仕事を褒められもせず、結局ガタがきて休み始めたのが9月の終わり。
何もできなくなり悪循環
びっくりするのが体調はそこそこ悪い程度だったのに、ある日急に朝起きて準備をしても家を出られなくなっていたこと。
仕方なく会社に連絡して休み、次の日も同じ症状で連絡、これが続いて本当に精神的に嫌になった。
連絡もしたくなくなる。
ただでさえ馬の合わなかった上司とより険悪になっていくのを感じた。
毎日何も考えず入ってた風呂も入れない、シャワーすら浴びたくない。
ただただベッドの上で過ごす一日、好きなゲームすらも手を出す気が起きない。
仕事行けない自分の情けなさとかお金がないことからの将来への不安とかもうどうしようもない過去の失敗とかばっかり考えてしんどくなる。
起きてる時間なんかよりも寝てる時間の方が圧倒的に多かった。
そのせいで生活は不規則になり余計体調が悪くなる一方。
復帰して貰えた給料は5万
それでもなんとか家族や恋人の助けもあり、良くなるように病院だけは通って約半年、ようやく復帰の目途がついた3月。
お医者さんから時短で復帰してみたらどうかという話が出て、会社の人とも相談し時短で復帰させてもらえることに。
3月は復帰してすぐということもあり、休みながらの出勤になってしまった。
しかし4月から世の中の情勢のこともあり、テレワークが始まり通勤という大きな負担がなくなったことで時短ではあるものの休むことなく出勤できた。
テレワークということもあり、仕事は大したものを任されたわけじゃないがそれでも在宅勤務であれば復帰できるという自信のようなものを取り戻した矢先、絶望した。
4月の出勤日は20日ほどだったが、振り込まれた給料は5万。
休んでいた間は傷病手当金で月12万ほどもらえていた。
金銭面でも精神面でもこれでどうやって生きたらいいのだろうと思った。
自分を鼓舞して頑張って働いた一か月よりも、自分の無能さや情けなさを悔いて寝てる1か月の方がお金がもらえる。
誰が悪いというわけじゃないし、なんなら悪いのはまともに働くこともできない自分だっていう話だけど、これじゃ頑張れない。
もともと上司からの印象が悪かった以上、会社にとっても自分は印象の悪い休んでた社員でしかない。
正直この会社で働いていきたくない。
無理に時短せず療養に専念した方がいい
もう何を書いてるかわからなくなってきたけれど、とりあえず愚痴として記事にしておくことした。
とりあえずこれから復帰を考えている人に伝えたいのは、時短は絶対にやめた方がいい。
体調がほんとによくなるまでは休んで、復帰できそうかなくらいの気持ちで復帰するとむしろ精神的に辛くなる。
体調を治すためには精神を治す方が先決。
無理に復帰してもいいことなんか一つもない。
頼れる人がいるならその人に頼って、快復したといえるまでは休んでから完全復帰にした方がいい。
金がすべてとは言わないが、金のもらえない仕事なんて正直なんの為にもならない。
長い目で見れば1年休んだって大して問題がないのだから、自分のためになるように生きた方がいい。
という愚痴でした。
今は転職してなんとか生きてる
(2021/7/3追記)
上で書いたようにほぼ死んでたような自分も今は別の会社に転職して普通くらいの生活はできてます。
間違いなく前の会社よりは待遇もいいし精神的に安定できる会社に入れたことは幸運でした。
ただその幸運も悲しいかな何かしら行動しないと手に入れることができません。
今の会社で精神的にしんどいんだったら転職は全然ありです。
特にプログラマーなんて今の時代需要の方が高いのですぐ転職決まると思います。
自分もコロナ禍であったのにも関わらず1ヶ月転職活動して3社くらい受けたらすんなり決まりました。
もし今の状況から抜け出したい人は少しだけ頑張ってみるのも手かもしれません。
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