このご時世テレワークにしないうちの会社はIT名乗らないでほしい
(※2020年6月6日の記事です)
ITとは
「情報技術」のことで、コンピューターやデータ通信に関する技術の総称。その言葉の意味は広く、情報通信分野の基礎技術から応用技術の範囲にまで及ぶ。具体的には、コンピューターやインターネットを中心とするネットワークを活用し、会社の業務や生活に役立てるための技術を指すことが多い。現在は、「ICT」という用語が使われることも多い。
つまりインターネットを活用するべき、言わば最先端であるべきIT企業が出勤を業務命令として社員に指示する。
これほど非効率で今の情勢を鑑みない業務命令があるだろうか。
もちろん世の中には出勤しなければいけない職種の方や仕事にならないIT企業に勤めている方もいるだろう。
そういう方には頭が上がらないし接客業の方には感謝しかない。
しかしだからこそ出勤する必要性の低いIT業界、中でも特殊な機器を必要せずPC一台で開発ができるWebアプリケーションの開発を行う自分が出勤する意味が分からない。
自分自身の感染リスクを高めるだけでなく、家族にも感染するリスクが高くなるばかりか、さらに外出を余儀なくされる接客業や運輸業に勤める方々への感染リスクすらも高めてしまう。
本当に意味が分からない。
”賢い”会社に就職したい
もちろん会社もこの情勢の煽りを受けて厳しいことだろうが、緊急事態宣言が解除されたからと言ってすぐに出勤要請するのは愚策だろう。
通勤に金はかかるし、自粛のおかげで保たれていた体力が通勤に割かれるし、社員が一人でも感染すればクラスターになりうる。
これだけのリスクを背負ってまで出勤させる意味が分からない。
というより勘定を上手く計算できないのだろうかという呆れの感情しかない。
大手の企業では”50%出勤”としてテレワークをガンガン推奨してるらしい。
ある部門においては50%と言わずに出勤を限りなく少なくしようという動きになっているらしい。
そのある部門とはIT部門だそうだ。
だてに大手企業になっていないというか、そもそもITとはそうあるべきといったところだ。
朝早くに出勤して仕事をして夜遅くに帰るというどう考えても非効率な方法を、いかに効率的かを考えていくべき会社が推奨してる事実に頭が痛くなる。
もう少し実務経験や資格などあれば違った結果になったかもしれないと思うと、自分も反省すべきではあるかもしれないが未経験から1年そこらでキャリアが積めるわけもないので置いておく。
次はもっと”賢い”会社に就職したいと強く願う、という愚痴の話でした。
今は転職してなんとか生きてる
(2021/7/3追記)
上で書いたようにほぼ死んでたような自分も今は別の会社に転職して普通くらいの生活はできてます。
間違いなく前の会社よりは待遇もいいし精神的に安定できる会社に入れたことは幸運でした。
ただその幸運も悲しいかな何かしら行動しないと手に入れることができません。
今の会社で精神的にしんどいんだったら転職は全然ありです。
特にプログラマーなんて今の時代需要の方が高いのですぐ転職決まると思います。
自分もコロナ禍であったのにも関わらず1ヶ月転職活動して3社くらい受けたらすんなり決まりました。
もし今の状況から抜け出したい人は少しだけ頑張ってみるのも手かもしれません。
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